コラーゲンペプチドに新機能性表示 【機能性表示食品届出DB更新】疲労感と活力感の低下、それぞれ軽減
コラーゲンペプチドとして新規の機能性表示を行う届出が20日、公開された。同機能性関与成分はこれまで、肌の健康を中心に、ひざ・関節のほか、睡眠や血糖などに対する機能性表示が届け出られてきた。一方、新たな届出では、日常生活における一時的な疲労感を軽減したり、活力感の低下を軽減したりするとうたう。
この届出を行ったのは、コラーゲンペプチドの製造販売で国内大手の㈱ニッピ(東京都足立区)で、システマティックレビュー(SR)を機能性表示の科学的根拠とする。同社として5件目の届出。今回も、魚由来のコラーゲンペプチドを機能性関与成分として届け出た。
SRでは、最終的に採択ランダム化比較試験(RCT)2報による定性レビューを実施した。うち1報の主要アウトカムは、気分状態評価尺度のPOMS2日本語版。
日常生活上の一時的な疲労感を軽減したり、活力感の低下を軽減したりする作用メカニズムについては、消化・吸収、ドーパミンシグナルの亢進、神経保護作用、脂質代謝の亢進、睡眠の改善──を挙げながら考察している。
20日のDB更新。消費者庁は、サプリメント形状7件、サプリ形状以外の加工食品6件の計13件に届出番号を付与して公開した。生鮮食品はなかった。撤回届出に変動があり、計9件の既存届出が、今月10日から17日までの期間に取り下げられた。
【石川太郎】

●2026年8月のDB更新
:【3日付】大塚製薬、「乳酸菌B240」を届出 唾液量を適切に保つ、口腔環境ケア領域で展開
:【5日付】DB更新されるも1件のみ 既存機能性関与成分の新規組み合わせ
:【6日付】オタフクソース、グルコン酸を届出 「腸内環境」巡る新規の機能性関与成分
:【7日付】3日連続更新、新規17件が追加 「血管」巡り既存関与成分の新規組み合わせ
:【10日付】4営業日連続更新、9件追加 L-テアニンやエラグ酸など既存中心の構成
:【14日付】ペンタデカン酸、初の届出公開 微細藻類由来、「肌のコラーゲンに働きかける
:【18日付】コラーゲン密度を高めて肌弾力維持 清酒酵母GSP6、肌の健康巡り新たな届出
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:4月、「頭皮の健康」に「老化細胞」、新規性高い届出が続々と
:5月、大麦若葉由来食物繊維で免疫ケア、排尿ケア領域の機能性関与成分が増加
:6月、26年度「L」は出足から加速、GMP義務化のサプリ形状は過半数維持
:7月、月間公開件数100件に届かず、更新回数7回にとどまる

