【2月26日】緊急取材報告会「国立栄研データベース休止が招いた混乱とその後、そしてこれから」~H14&17年通知改正も
(株)ウェルネスニュースグループ(WNG/東京都港区)は2月26日、取材報告会をオンラインで緊急開催します。テーマは「国立栄研データベース休止が招いた混乱とその後、そしてこれから」。
昨年9月29日に行われた消費者庁による「機能性表示食品の届出等に関するガイドライン」の一部改正に伴い、「質疑応答集 問21」が改訂されたことで、機能性表示食品の届出において(国研)医薬基盤・健康・栄養研究所「国立健康・栄養研究所」(以下、国立栄研)のデータベースの安全性情報が使えなくなりました。
<無断使用 3月までに撤回迫る>
業界が混乱する中、「ナチュラルメディシン・データベース(NMDB)」を運営する(一社)日本健康食品・サプリメント情報センター(Jahfic)は昨年12月31日付で公式サイトに「お知らせ」を掲載。規約を変更し、NMDBの情報を使用、もしくは国立栄研を通じて結果的に孫引き使用している事業者に対し、使用料を徴収する旨の告知を行いました。
しかも、先月1月31日までにJahficの会員になるかどうか、態度表明を迫った上、無断使用している事業者に対し、3月までに機能性表示食品の届出撤回を求めています。
<相次ぐ撤回 2月13日現在92件に>
現在、このことが原因と思われる撤回も相次いでおり、業界は混乱しています。事業者からは「規約が分かりにくい」、「料金体系が不分明」、「NMDBを使用するメリットとデメリットは?」などの質問が当社編集部に数多く寄せられています。
そもそも、一体なぜこのような事態を招くに至ったのか? 代案はあるのか? Jahficは何を求めているのか? NMDBを引用するにはいくらかかるのか? 引用するメリットはあるのか? 消費者庁や国立栄研は黙認しているのか?
同問題については『ウェルネスマンスリーレポート68号』の「あの話題を追う!」で課題を整理していますが、新たな情報も入手しました。ウェルネスニュースグループでは改めてこれらの問題を整理し直し、NMDBとの向き合い方について読者の皆さんとともに考えたいと思います。
<サプリの製造・品質管理を再考する>
同報告会では、平成14年および17年通知改正をめぐる行政の動き、その課題についても報告します。両改正通知とも、食品衛生基準行政が厚生労働省から消費者庁に移管される4月までに施行されます。新たな情報に基づき、機能性表示食品も含めた健康食品全般が対象となる両通知改正の影響を探ります。
同報告会は、WNGと参加者の皆さんとの双方向コミュニケーションのスタイルを取ります。身の回りの些細な疑問、活発なご質問をお待ちしています。下記メールより事前の質問も受け付けます。
<開催概要>
日 時:2月26日(月)午後2時~3時30分(質疑応答含む)
開催方法:オンライン(Zoomウェビナー)
参加費:WNG会員は無料、一般5,500円(税込
申込締切:2月22日(木)
<報告内容>
①「国立栄研データベース休止が招いた混乱とその後、そしてこれから」
報告者:WNG代表 田代 宏
②「平成14年および17年通知改正の影響は?」
報告者:WNG記者 石川 太郎
ファシリテーター:WNG記者 藤田 勇一
事前のご質問は下記メールアドレスへ
info@wellness-news.co.jp
会員の方のお申込はこちらから(無料)
一般の方のお申込みはこちらから(税込5,500円)
※参加用URL、配布資料(配布がない場合もあります)は開催日前日までにお送りいたします。
問い合わせ先:(株)ウェルネスニュースグループ(TEL:03-6205-8181 E-mail:info@wellness-news.co.jp)