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リポポリサッカライド、初の届出公開 【機能性表示食品届出DB更新】花粉などによる目・鼻の不快感軽減

 消費者庁が7日に行った機能性表示食品の届出情報検索データベース(DB)の更新で、LPS(リポポリサッカライド)に関する届出情報が公開された。これまでに届出実績のない新規の機能性関与成分で、訴求機能は、花粉などによる目や鼻の不快感を軽減。香川県高松市に拠点を置く自然免疫応用技研㈱が届け出た。同社として初の届出公開となる。

パントエア由来LPS、自然免疫応用技研が届出

 同社が届け出た機能性関与成分の名称は、パントエア・アグロメランス由来LPS(リポポリサッカライド)。公開された届出資料によれば、同LPSを含む原材料は小麦発酵抽出物とされている。機能性表示の内容は、「花粉、ホコリ、ハウスダストなどによる目や鼻の不快感を軽減する機能があることが報告されています」。システマティックレビュー(SR)は同社が主宰した。

 機能性表示に関する科学的根拠資料によると、SRでは2報の文献を採択。いずれも同LPSを含む同社の「Somacy-FP100(小麦発酵抽出物)」を使用した臨床試験論文という。花粉などによる目・鼻の不快感を軽減する作用機序(メカニズム)については、「Th1/Th2バランスの正常化やTreg細胞の活性化によるⅠ型アレルギーの抑制作用」を通したものだとする考察を資料で示している。自然免疫に関わる機能が上流にあるとの説明だ。

「オリゴノール」、機能性表示が広がる

 この日のDB更新では他に、既存機能性関与成分のライチおよびチャ由来フラバノール単量体ならびに二量体として新規の機能性表示が公開された。内容は、「やや太り気味(BMIが高め(25以上30未満))の方の内臓脂肪の減少をサポートする機能が報告されています」。ライチ果実由来ポリフェノールを低分子化した素材「オリゴノール」に含まれるこれらの成分はこれまで、一過性の身体的疲労感の軽減を訴求する届出が中心だった。内臓脂肪の減少サポート機能の届出は今回が初。同素材を開発した㈱アミノアップ(北海道札幌市)が届け出た。

 なお、7日のDB更新では、錠剤やカプセル剤などのサプリメント形状9件、サプリ形状以外の加工食品4件の計13件の新規届出に関する情報が公開された。9月に入って2回目の更新。2回の更新で累計37件が新たに積み上がった。

【石川太郎】

2026年9月のDB更新
【2 日付】9月初の更新、新規24件が公開 GMP遵守義務対象のサプリ形状が15件

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7月、月間公開件数100件に届かず、更新回数7回にとどまる

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