コラーゲンペプチドに新規機能性表示 【機能性表示食品届出DB更新】食後血糖値の上昇抑制機能が報告
消費者庁は、2026年5月最後となる機能性表示食品の届出情報検索データベース(DB)の更新を同29日に行った。
同月として通算9回目のこの日の更新では、サプリメント形状7件、サプリ形状以外の加工食品7件、生鮮食品0件の新規計14件に届出番号を付与・公開した。既存機能関与成分のコラーゲンペプチドに関する新規機能性表示を行う届出が含まれるほか、小野薬品ヘルスケア㈱(大阪市中央区)からの新たな届出が公開。同社の既存届出にはない機能性表示を届け出た。目の不快感軽減などの機能性を訴求する。
肌の健康を中心とする機能性表示が届け出られているコラーゲンペプチドの新規機能性表示は、「BMIが高めの方の食後の血糖値の上昇を抑える機能が報告されています」。機能性表示には反映されていないが、食後血糖値の上昇を抑える作用メカニズム(機序)については、グルカゴン様ペプチド-1(GLP-1)の分泌促進などによるものと、届出資料では考察。マウスの腸管由来STC-1細胞を用いたin vitro 試験で確認されているという。
届け出たのは、ユニテックフーズ㈱(東京都中央区)。同社は、ゼラチン・コラーゲンペプチドメーカーの大手、ルスロ社(Rousselot)のコラーゲンペプチドを取り扱っている。
小野薬品HC、第3弾は目の不快感・身体的疲労感の軽減
小野薬品ヘルスケアは、『アイカラ』を届出商品名とするサプリ形状の機能性表示食品を新たに届け出た。機能性表示の内容は、「加齢や生活環境により一時的な目の疲労感や乾き感が気になる方の一時的な乾燥した環境下での目の不快感を軽減し、さらに一時的な身体的疲労感を軽減する機能があります」。最終製品の臨床試験を科学的根拠に、一時的な目の乾き感・疲労感に加え、一時的な身体的疲労感の軽減を並行的に訴求する。
この届出の機能性関与成分は、イクラオイル由来DHA-PC、同由来DHA、さらに同由来EPAの3つの機能性脂質。同社の直近の届出(K734)では、イクラオイル由来DHA-PCのみを機能性関与成分として、認知機能に関わる機能性表示を届け出ていた。新たな届出が公開されたことで、同社の機能性表示食品の届出DB上のラインアップは、睡眠ケアの『レムウェル』をはじめとする3製品になった。いずれも機能性表示の科学的根拠は最終製品の臨床試験、また、機能性関与成分については機能性脂質となっている。
【石川太郎】

●2026年5月のDB更新:【1日】新規機能性関与成分に紅参熟成エキス 金氏高麗人参、サプリ形状で届け出る
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