はぴねす乳酸菌、森永乳業が届出 【機能性表示食品届出DB更新】乳酸菌MCC1848、「前向きな気分を維持」
消費者庁は11日、機能性表示食品の届出情報検索データベース(DB)を更新し、過去に届出実績のない新規の機能性関与成分の届出を公開した。「はぴねす乳酸菌」として森永乳業㈱(東京都港区)が商標登録している乳酸菌MCC1848(L. helveticus strain happiness)。同社が届け出たもので、機能性表示の内容は、「一時的な精神的ストレスのかかる状況での前向きな気分(活気があること)を維持する機能が報告されています」
乳酸菌を機能性関与成分とする届出は多数あるが、乳酸菌単体で前向きな気分(活気)の維持を訴求する届出は今回が初とみられる。科学的根拠としては、論文2報2研究を採択したシステマティックレビューを届け出た。
森永乳業の2025年10月の発表によると、「はぴねす乳酸菌」は2020年5月にBtoB(対事業者)チャネルで販売を開始。同社が保有する「数千の菌株の中から選び抜いた乳酸菌」で、風味への影響が少なく、加熱工程のある食品にも配合可能だという。実際、同社が届け出たのは清涼飲料水だった。
なお、11日のDB更新では、新規11件(サプリメント形状6件、サプリ形状以外の加工食品5件、生鮮食品0件)に届出番号が付与・公開され、2025年度の届出番号「K」系の累計公開件数は1,016件となった。前回8日の更新で1,000件を超えていた。25年分の届出番号付与・公開は現在、2026年2月13日までに消費者庁へ届け出られた分まで進んでいる。
【石川太郎】

●2026年5月のDB更新:【1日】新規機能性関与成分に紅参熟成エキス 金氏高麗人参、サプリ形状で届け出る
:【8日】免疫ケア表示、大麦若葉青汁でも 受託大手の東洋新薬、論文5報採択のSR届出

