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新規機能性関与成分に紅参熟成エキス 【機能性表示食品届出DB更新】金氏高麗人参、サプリ形状で届け出る

 消費者庁が1日に実施した機能性表示食品の届出情報検索データベース(DB)の更新で、紅参熟成エキスの届出が公開された。高麗人参の紅参に含まれるジンセノサイドを機能性関与成分とする届出はこれまでに複数届け出られていたが、紅参エキスを機能性関与成分として届け出たのは今回が初。エキスを機能性関与成分として届け出る際に少なくとも2種類設定する必要がある指標成分は、ジンセノサイドのRb1、同Rg3(S)、同Rg2(S)の3種類とされている。

疲労感軽減など4種類の機能性表示

 紅参熟成エキスを届け出たのは、今回が初の届出公開となる健康食品通販の金氏高麗人参㈱(京都市下京区)。4件の届出を同時に行い、いずれも届出商品名に『神秘の健康力』を掲げた。

 区分についてはいずれもサプリメント形状で届出を行っており、エキスを届け出た場合の要件に対応しつつ、内閣府告示が定めるGMP基準に従った製造・品質管理の準拠が届出者に求められることになる。

 機能性表示の内容は同一。紅参熟成エキスには「①仕事・家事・勉強等による一時的な疲労感を軽減する機能②睡眠の質 (すっきりとした目覚め、睡眠時間の延長感) を向上させる機能③冷えた手先の体温を回復させる機能④パソコン・スマートフォン等の使用時の一時的な肩・首の負担を軽減する機能があることが報告されています」として届け出た。ジンセノサイド類を機能性関与成分とする届出では過去に例のない内容となっている。①から④まで機能性の科学的根拠はシステマティックレビュー(SR)。

撤回届出が突如増加、4月28日に181件

 消費者庁は1日のDB更新で39件(サプリ形状24件、サプリ形状以外の加工食品15件、生鮮食品0件)に届出番号を付与して公開した。更新1回当たりの公開件数としては2026年で最多となり、2025年の届出番号「K」の公開件数は累計で988件となった。次回の更新で1,000件台にようやく達しそうだ。

 一方、今回の更新では撤回届出に大きな動きが見られた。4月28日だけで181件の既存届出が撤回されていた。自己点検等報告の初回報告期日(3月末)を過ぎた4月1日以降、届出を取り下げる動きは小康状態が続いていたが、突如増加した格好だ。

 同日に撤回された181件は、2015年から2024年末までに届け出られたもの。共通性を見い出すとすれば、いずれも前回のDB更新時点(4月28日)で自己点検等報告が行われていなかったことが挙げられる。

【石川太郎】

●2026年4月のDB更新:【2日】3月の届出撤回700件超える 直近3カ月で1,280件余り減
          :【3日】今年1月1日以降の届出公開スタート 25年度、例年並みの件数に達するか
          :【6日】3営業日連続更新も大きな変化なく新規の上積み6件と小幅
          :【7日】連続更新、4営業日に延びる 熟成にんにくエキスの機能性、認知領域に拡張
          :【8日】連続更新、いつまで続く? 8日も更新で5営業日連続に
         :【10日】新表示「老化細胞に働きかける」 ファンケル、既存届出の機能性表示を拡張
         :【14日】新規機能性表示に「頭皮の健康」 東洋新薬がまた新領域開拓
         :【16日】健康な血の巡りをサポート 「スムーズな血液の流れ維持」にバリエーション
         :【20日】サントリーウエルネスが「特茶W」 サプリ形状で届出、「動く前に、噛む。」
         :【22日】ホーリーバジル、届け出たのは日油 新規機能性関与成分、ストレスケアを訴求
         :【28日】植物性乳酸菌に新規の機能性関与成分 大阪ソーダのグループ会社、OS-1010届出

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