確かなエビデンスで市場を支える TES、食品臨床試験で切り拓く次世代の健康社会
現代社会において健康への関心はかつてないほど高まり、機能性表示食品市場の拡大とともに、科学的な根拠に基づく製品開発が不可欠となっている。㈱TESホールディングス(東京都台東区、林明男社長)は、食品臨床試験(ヒト試験)の受託を通じ、クライアント企業の製品開発を支え続けている。
進化する腸活市場と新たな相関の発見
直近の1〜2年で、同社が受託する試験の傾向には大きな変化が見られる。従来の「腸内環境改善」そのものを目的とした試験に加え、「腸と肌の相関」や「腸と認知機能の相関」といった、作用機序を組み合わせた試験の依頼が増えているという。特に「腸と肌」の関連性に着目した案件は、将来的な市場拡大が見込まれる重要なテーマとみる。
「近年、腸内環境と健康との関連についてさまざまな研究が進んで当社ではそうした知見も参考にしながら、クライアント企業の研究目的に応じた評価項目やアウトカムをご提案しています。」と担当者は話す。こうした背景を踏まえ、同社では将来的な研究活用の可能性を見据えた試験計画の立案を心掛けているという。
解析技術の進歩が、臨床試験全体の質を飛躍的に向上させ、かつて培養法による菌数の測定が主流だった時代と比較し、現在は腸内細菌叢解析、メタボローム解析に代表される高度な解析手法が身近なものとなっている。特に短鎖脂肪酸や腐敗産物に関連する解析などは、腸活市場をより深く理解する鍵となっている。
多岐にわたる研究と信頼のトータルサポート
同社の事業領域は、腸活にとどまらない。食品・健康食品の市場が多様化する中で、同社が扱う試験項目は広範囲にわたる。認知機能改善、睡眠の質の向上、疲労感の軽減や体脂肪、血糖値、血圧などへのアプローチ、さらには美容やストレスケアなど、生活者のライフスタイルに深く根ざした健康課題の解決に向けた試験を受託している。
これらの多角的なアプローチを支えているのが、同社が長年培ってきた臨床試験のノウハウとネットワーク。食と健康に関する多様なニーズに対し、目的に応じた最適な評価指標を提案できる点は、多くの企業から厚い信頼を得る要因となっている。
さらに同社は、機能性表示食品の届出に必要な試験計画の立案から試験の実施、統計解析、論文作成および機能性表示食品届出までを一貫してサポートしており、その支援体制は多くの企業の製品開発に貢献している。
今後の展望として、同社が特に注力しているのが「オペレーションの質」。試験実施医療機関における検査、研究対象者の管理、便検体の採取・保存といった基本的な工程が、データの信頼性を左右するからだと担当者。各分析機関とも情報交換を行い、最新の分析技術の導入にも積極的に取り組む。
COMPANY INFORMATION
所在地:東京都台東区東上野2-7-5 偕楽ビル6F
TEL:03-6801-8480
URL: https://tes-h.co.jp/
事業内容:食品臨床試験(ヒト試験)に関するコンサルティングおよび受託。
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