キユーピー、中間期は増収増益 国内の堅調な推移と価格改定が寄与
キユーピー㈱(東京都渋谷区、髙宮満社長)はこのほど、2025年12月1日から26年5月31日までの第114期中間連結会計期間の業績を発表した。売上高は2,616億4,800万円(前年同期比3.9%増)、営業利益は200億2,000万円(同23.9%増)、経常利益は215億1,800万円(同23.3%増)となり、増収増益を達成した。
国内事業では、物価上昇に伴う消費者の節約志向や、原材料価格の高騰といった厳しい環境が続いたものの、多様化するニーズに対応した高付加価値商品の展開を強化した。また、原材料価格高騰に対応した適切な価格改定の浸透に努めた結果、市販用、業務用ともに増収増益を確保した。
海外事業では、アジアパシフィック・米州での新工場の本格稼働による供給能力強化、生産効率の向上を推進し、基盤強化を着実に進めた。
セグメント別では、市販用は調味料の単価上昇やドレッシングの販売数量増加、惣菜の高付加価値商品へのシフトにより増収。調味料やカット野菜の価格改定効果、カット野菜の原料価格安定により増益となった。業務用は、調味料やタマゴ商品の価格改定による単価上昇、タマゴ加工品の販売数量増により増収。価格改定効果と高付加価値商品の伸長により増益となった。
海外は、アジアパシフィックでの好調により増収。米州での一時的な減収影響や新工場償却費の増加により減益となった。フルーツソリューションは、家庭用スプレッドと産業用フルーツ加工品が好調に推移し増収増益、ファインケミカルは、ヒアルロン酸・酢酸菌サプリメントの通信販売が好調に推移し増収増益となった。

