東京都、女性活躍と健康支援を推進 表彰制度、健診モデル事業、フェムテック導入支援展開
東京都はこのほど、女性の活躍と健康支援に関する複数の施策を相次いで公表した。
女性活躍に取り組む企業や団体などを表彰する「東京都女性活躍推進大賞」の募集を開始した他、企業健診を活用した女性従業員の健康支援モデル事業の参加企業募集、フェムテック製品・サービスを福利厚生として導入する企業への奨励金制度を打ち出し、働く女性を支える環境整備を進める。
生活文化局は、「令和8年度東京都女性活躍推進大賞」の募集を開始した。同制度は平成26年度から実施しているもので、女性の活躍につながる優れた取組を行う企業、団体、個人を表彰するもの。応募期間は6月30日~8月10日までで、都内に本社または主たる事業所を置く企業・団体などや、都内在住・在勤の個人を対象とする。受賞者は「日経ウーマン」の特集記事でも紹介される予定。
また、女性が健康を維持し安心して働き続けられる職場づくりを目指し、企業健診を活用した女性従業員の健康支援モデル事業を開始する。都内企業20社をモデル企業として募集し、女性特有の健康課題への取組を実施してもらい、その結果を基に課題整理や事例発信を行う。協力企業には20万円の協力金を支給する。
さらに産業労働局は、「フェムテック導入による職場環境の整備等奨励金」の受付を9月24日から開始すると発表した。女性の健康課題に対応するフェムテック製品・サービスを福利厚生として導入する中小企業などを対象とする制度で、今年度は従業員への学習機会の提供を新たな要件に追加するとともに、奨励金額を20万円へ引き上げた。募集予定数は30社。
東京都は、女性の活躍推進と健康課題への対応を重要施策に位置付けており、今回公表した施策では、女性活躍を評価・発信する表彰制度、企業における健康支援のモデル事業、フェムテック導入支援を組み合わせることで、企業の取組を後押しする考えを示している。
東京都の発表資料
・東京都女性活躍
・東京都女性の健康支援
・東京都フェムテック

