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福岡県、医薬品成分を含む健康食品で健康被害

福岡県は20日、健康被害の原因になったと疑われる健康食品から医薬品成分が検出されたと発表した。

 県によると、20代の女性が、インターネットを介して購入したダイエット健康食品を摂取したところ、体調不良となり、県内の医療機関を受診。女性は吐き気、全身の倦怠、動悸などの症状を起こし、低張性脱水症状と診断された。

 女性から入手した健康食品(カプセル2種類、錠剤5種類)を検査した結果、食欲抑制剤のシブトラミン、利尿剤のヒドロクロロオチアジドやフロセミドなどの医薬品成分が検出された。製品名は不明だが、これまでに健康被害事例が報告されている「ホスピタルダイエット」(総称)と呼ばれるものと類似しているという。

 県では、健康被害の原因となった製品と類似したものが、「ホスピタルダイエット」のほか、「MDクリニックダイエット」や「ヤンヒーホスピタルダイエット」などの名称で販売される場合もあり、利用しないように注意を呼びかけている。

(写真:製品の外箱)

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