1. HOME
  2. 学術トピックス
  3. ミドル・シニア男性の肌ケアを研究  サントリーウエルネス、スキンケア習慣が幸福度の上昇に

ミドル・シニア男性の肌ケアを研究  サントリーウエルネス、スキンケア習慣が幸福度の上昇に

 サントリーウエルネス㈱生命科学研究所(京都府相楽郡精華町、中井正晃所長)は、このほど、40代以上男性のスキンケア習慣が、肌体感の改善と幸福度(Well-being)の上昇に影響することを解明したと発表した。4日~7日、「IFSCC 2023 congressバルセロナ大会」で発表する。

 今回同社は、40代以上のミドル・シニア層男性のスキンケア習慣が、肌の改善だけでなく幸福度の上昇に影響すると考え、スキンケア習慣による肌体感および心理評価の各指標の変化を解析した。

 試験は、40歳以上65歳未満のスキンケア習慣(日焼け止めを除く)のない健常男性71人を対象に実施。サントリー独自の「WOW高浸透型エマルジョン」技術を用いたサンプルを1日2回(朝晩洗顔後)、30日間顔全体に塗布させた。サンプルの使用前、使用開始から10日後および30日後に、肌体感と心理評価(主観的Well-being)をアンケートにて調査。

 試験の結果、肌体感については、サンプル使用開始から10日後および30日後に、肌の乾燥・肌のツヤ・顔色の明るさ・肌の脂っぽさ・そり負け・目の下のたるみ・ほうれい線などが有意に改善した。
 心理評価については、サンプル使用開始から10日後および30日後に、人生に対する満足尺度・協調的幸福感尺度・心理的Well-being尺度が有意に上昇した。
 これまでスキンケアに関する研究報告がほとんどないミドル・シニア男性を対象に研究を行ったところ、スキンケア習慣によって、肌体感の改善と幸福度(Well-being)の上昇が示された。

 これらの結果から、ミドル・シニア男性のスキンケア習慣が、人生の満足度や自己肯定感を高め、他者との関係性を築くための一助になる可能性が示唆されたとしている。

TOPに戻る

LINK

掲載企業

LINK

掲載企業

LINK

掲載企業

LINK

掲載企業

INFORMATION

お知らせ