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Meiji Seikaファルマ、サプリ市場に参入 販路、医療機関に限定 首都圏エリアで本格展開開始

 明治ホールディングスの傘下で医療用医薬品を手掛けるMeiji Seikaファルマ㈱(東京都中央区、小林大吉郎社長)がサプリメント市場に参入、昨年10月から提案を進めていた第1弾製品について、首都圏エリアでの本格展開を開始した。〝医師に相談するサプリメント〟をコンセプトにしたもので、展開先は医療機関に特化。今後、展開エリアを順次拡大していく。

 Meiji Seikaファルマは、医療機関専用サプリメント『meiQua(メイキュア)』シリーズを立ち上げ、第1弾製品の『EPA1000』を投入。昨年10月から、まずは東京23区の医療機関に提案を進めていた。同社によれば、現在までに約200施設が取り扱っているという。

 「あなたに必要なサプリメントは、かかりつけ医が知っている」。こうしたキャッチコピーの新聞広告(全面広告)を6月27日付で掲載し、首都圏エリアにおける第1弾製品の本格展開を開始した。

 『EPA1000』は、EPA(エイコサペンタエン酸)含有精製魚油はじめビタミン類などをソフトカプセルに配合したもの。1袋あたり90粒入り(15~30日分)で希望小売価格は6,480円。

 購入するには、医療機関を受診し、医師から栄養成分の説明を受け、医療機関コードを入手する必要がある。会員登録が必要な専用サイトで同コードを入力することで、初めて購入できる仕組み。患者の疾病や健康状態などを把握している「かかりつけ医」が、患者の診療や健康サポートなどを行う中で、必要に応じたサプリメントの利用を患者に推奨するかたちにする。これにより、医薬品とサプリメントの飲み合わせや過剰摂取などによる健康被害を防止する。

 メイキュアシリーズについて同社は、「患者さんのためのサプリメント」だと説明。「処方薬の服用や疾病との関係により不足しがちな栄養を科学的なエビデンスに基づいて成分設計」した製品を展開していくという。

(冒頭の画像:メイキュアに関する新聞広告。Meiji Seikaファルマの6月27日付ニュースリリースより)

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