FDA、自主回収情報を公表 プロテインバー製品から病原性大腸菌を検出
(国研)医薬基盤・健康・栄養研究所(東京都新宿区)は17日、米国食品医薬品局(FDA)が
病原性大腸菌混入の恐れがある製品に注意喚起を行ったと伝えた。
通信販売で流通していたプロテインバー製品『Banana Cream Pie Puffs』(40 g)について定期検査を行ったところ、病原性大腸菌を検出。適正製造規範(GMP)不適合の可能性が指摘されたため、2022年6月6日以降に購入者に届けられたロットNo. D22151011の製品を対象に、事業者(Built Brands, LLC)による自主回収が実施されているという。
今のところ、同品との因果関係が疑われる健康被害については報告がない。
(冒頭の写真:国立栄研のホームページより転載)