1. HOME
  2. 健康食品
  3. CRNジャパン、徳丸氏が理事長就任 副理事長は原氏、井上氏、大曲氏の3人体制に

CRNジャパン、徳丸氏が理事長就任 副理事長は原氏、井上氏、大曲氏の3人体制に

 健康食品の原材料事業者や最終製品製造企業が多く参画する健康食品業界団体の(一社)日本栄養評議会(CRN JAPAN)の理事長に徳丸浩一郎氏(日本ケフィア㈱代表取締役社長)が新たに就任。新体制に移行した。

 今月16日に開催した総会で決定したもので、副理事長には原英郎氏(ユニアル㈱)、井上俊忠氏(㈱ヘルシーナビ)、大曲泰史氏(ユニキス㈱)の3人が就いた。理事長、副理事長に加え、理事13人の新体制で今後の活動を進める。前理事長の石原健夫氏と前副理事長の橘本賢次郎氏は相談役に就任した。

 CRN JAPANは1995年10月に「食の安全と機能研究会」として発足。翌年に現名称に改称し、2012年2月に一般社団法人に改組した。現在の会員企業は112社・団体(23年10月現在)。

 新理事長に就任した徳丸氏は、今期の活動や今後の抱負について、ウェルネスデイリーニュースに次のコメントを寄せた。

 「今期は理事17名、監事1名の総勢18名の執行部体制で対応します。

 今期の活動の柱は、勉強会開催、委員会活動、他団体との協業──の3つです。

 勉強会開催について、当会創立の目的は、健康産業界の発展および国民の健康増進に寄与することでした。そのための施策として、勉強すること、交流することがありました。交流会の実施はコロナなどの問題で見合わせていますが、WEBでの勉強会、実務者研修会をしっかり行い、創立時の思いに沿うよう活動したいと思います。

 委員会活動については、当会には現在、「安全と機能検討委員会」と「広報委員会」があります。今期は、安全と機能検討委員会の成果物である「原材料標準書」、「製品仕様書」、「原材料HACCP手引書」の周知を図りたいと考えています。具体的には、本成果物を製本し配布するほか、「健食原料・OEM展2024」などの展示会で説明会の実施を予定しています。

 3つめの他団体との協業については、現在、(一社)健康食品産業協議会の副会長を当会の原副理事長、健康食品原材料・製品の製造・品質分科会の会長を大曲副理事長が務めています。また(公財)日本健康・栄養食品協会においても、当会の理事が、理事および評議員として参画しています。

 今後も他団体と積極的に交流、協力し、業界の様々な課題を解決していくこと、および当会会員の考えを発信していきたいと考えています」

関連記事
健康食品産業協議会、新役員発表 CRNの原氏、キリンの川久保氏が副会長に新任

TOPに戻る

LINK

掲載企業

LINK

掲載企業

LINK

掲載企業

LINK

掲載企業

INFORMATION

お知らせ