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AFC-HD、OEM部門「苦戦」
22年8月期第一四半期決算 一部顧客の広告出稿控え影響か

 ㈱AFC-HDアムスライフサイエンス(静岡市駿河区、淺山雄彦会長)が14日発表した2022年8月期第一四半期決算短信(連結)によると、売上高は54億5,400万円、営業利益は1億6,600万円だった。今期から新収益認識基準を適用していることを理由に対前年同期増減率は未記載。ただ、従来の会計基準を当てはめると、売上高は80億円、対前年同期比は172.5%になるという。

 ヘルスケア事業の業績は、売上高が39億5,500万円、営業利益は5億5,000万円となった。同事業のうち自社製品部門は前年同期並みで推移。しかし、OEM部門は苦戦したという。

OEM部門が苦戦した理由としては、「誇大広告等への規制強化を背景に、広告出稿を控える顧客からの受注が鈍化したこと等」の影響をあげている。一方で、ダイエット関連の機能性表示食品の受注が「堅調に推移」。加えて、運動不足を解消したいニーズなどの高まりを受け、関節や筋肉に関する商材の受注も堅調に推移したという。

 医薬品事業の業績は、売上高が4億2,000万円、営業利益が3,500万円と好調だった。医療用ジェネリック医薬品の売り上げが順調に伸びたのに加え、一般用医薬品のOEMが増加したことで、「利益面において安定的な黒字が出せる体制」になったという。

 なお、22年8月期の通期連結売上高について同社では、200億円を予想している。

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