トーゴ産ごまに検査命令 アフラトキシン検出~厚労省
厚生労働省はこのほど、トーゴ産ごまの種子について、食品衛生法第26条第3項に基づく検査命令を実施することを決め、各検疫所長宛てに通知した。輸入届出ごとの全ロットに対して総アフラトキシンの検査を義務付ける。
検疫所によるモニタリング検査の結果、トーゴ産ごまの種子から総アフラトキシンを検出したことを受けた措置。
アフラトキシンは、アスペルギルス属の真菌によって産生される発がん性を有するカビ毒の一種。過去記事でも同様に、アフラトキシンを「発がん性を有するカビ毒」と説明している。
<違反の内容>
品 名:ごまの種子
輸入者:三井物産㈱
輸出者:EC AGRO TRADE FZCO
届出数量および重量:3,710 BG、18万5,019kg
検査結果:総アフラトキシン22μg/kg、15μg/kg検出(基準:付着してはならない)
届出先:名古屋検疫所
日本への到着年月日:2026年7月2日
違反確定日:2026年8月24日
貨物の措置状況:全量保管中
トーゴ産ごまの種子の輸入実績(2025年4月1日~2026年8月23日、速報値)を見ると、2025年度は78件、1万5,500トンの輸入届出があり、総アフラトキシンに係る検査14件で違反はなかった。
2026年度は8月23日までに52件、1万4,547トンの輸入届出があり、17件を検査。このうち1件で違反が確認された。
発表資料はこちら(厚労省HPより)

