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大塚製薬が熱中症指針 米国でポカリスエットSABが新たな予防と対処法を発表

 大塚製薬㈱(東京都千代田区、井上眞社長)はこのほど、子会社の大塚アメリカ(米国カリフォルニア州サンフランシスコ)が、科学的根拠に基づく暑熱対策の定着を目指す「ポカリスエット サイエンスアドバイザリーボード(ポカリスエット SAB)」が策定した新たな熱中症対策の指針を発表した。

 米国では、夏季における熱波の頻度と深刻さが増し、熱中症が社会課題となっている。米国疾病予防管理センターによると、2023年には暑さに関連する健康被害が原因の救急外来受診件数が11万9,605件に上ったという。既存の指針の多くは、屋外労働者など対象範囲が限定的であり、かつ状態が深刻化した後の対処に重点が置かれている。これに対し、ポカリスエット SABは、レジャーやスポーツなど日常のさまざまな場面で活用でき、予防段階から実践しやすい新たな指針を策定した。

 今後は、同指針の下、科学的根拠に基づいた啓発活動を推進し、米国の生活者が暑さを健康リスクとして適切に対策できるよう図るとしている。

 2025年7月に発足したポカリスエット SABは、暑熱ストレスや水分補給、スポーツ医学、労働衛生の分野において、米国内外で活躍する専門家で構成されている。

 大塚製薬は、1980年に日本で発売した『ポカリスエット』を通じて培った知見を活かし、米国での展開を強化している。自分のためだけでなく、大切な誰かを思って水分・電解質補給を勧める「Caring Hydration」という考えの下、暑熱環境下で働く人々や学生、スポーツ実施者などを対象に情報提供を行っている。
 同社は、今後も「Otsuka-people creating new products for better health worldwide」の企業理念の下、人々の健康維持・増進に貢献するとしている。

(冒頭の写真:同社リリースより)

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