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コメの民間在庫、3月末277万トン 前年同月比97万トン増で高水準

 農林水産省が公表した「3月の米穀流通の動向」によると、2026年3月末時点の民間在庫量(うるち米)は277万トンとなり、前年同月比で97万トン増加した。近年では最も高い在庫水準となった。

 在庫の内訳をみると、出荷段階は208万トン(前年同月比+74万トン)、販売段階は69万トン(同+24万トン)だった。販売段階の在庫量は、例年の同時期(40~50万トン程度)と比べて高い水準で推移している。

 2025年(令和7年)産米の集荷・契約・販売状況については、今年3月末時点で集荷数量が266.1万玄米トン(前年同月比+41.1万トン)、契約数量が239.5万玄米トン(同+18.3万トン)、販売数量が100.1万玄米トン(同▲14.9万トン)となった。契約数量は前年を上回った一方、販売数量は減少した。

 産地別にみると、北海道は集荷311.3千玄米トン、契約277.1千玄米トン、販売139.4千玄米トンだった。秋田は集荷246.5千玄米トン、契約252.4千玄米トン、販売85.3千玄米トンとなり、契約数量が集荷数量を上回った。新潟は集荷281.3千玄米トン、契約262.2千玄米トン、販売99.9千玄米トンだった。

 この他、福島は集荷161.3千玄米トン、契約129.3千玄米トン、販売33.2千玄米トン、茨城は集荷66.6千玄米トン、契約69.8千玄米トン、販売30.3千玄米トンとなっている。

 全国計では、契約比率は90%、販売比率は38%となった。前年同月比では、集荷数量は118%、契約数量は108%、販売数量は87%だった。

 民間在庫の推移については、月別では夏場から年末にかけて増加し、その後減少する傾向がみられるが、2025年産は全体として前年を上回る水準で推移している。

【編集部】

発表資料はこちら(農水省HPより)

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