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Olympicで不適正表示発覚 牛肉産地など虚偽、59店で21万パック販売

 農林水産省関東農政局は24日、㈱Olympic(東京都国分寺市、金澤伸幸社長)が販売した畜産加工品で不適正表示があったとして、食品表示法に基づく是正を指示したと発表した。
 国産牛肉を使用していないにもかかわらず国産と表示するなど複数の違反を確認。対象商品は59店舗で約21万パックに上る。同社は事実関係を認め謝罪し、再発防止策の策定を進めるとしている。

虚偽表示の具体内容

 同局によると、同社は傘下店舗で製造・販売した「Olympicオリジナル 牛プルコギ」などの商品について、国産牛肉を使用していないにもかかわらず「牛肉(豪州産、国産)」と表示したほか、使用していない「牛脂」を原材料名に記載していた。また、「小ネギ」を使用しているにもかかわらず「わけぎ」と表示するなど、事実と異なる表示を確認した。

 これらの商品は、少なくとも2024年5月24日~26年2月14日までの間、朝霞泉水店ほか計59店舗で販売され、合計21万7,203パックに上るという。
 農政局は、同社の行為が食品表示基準に違反するとして、全商品の表示点検と是正、原因の究明、再発防止策の実施、社内教育の徹底などを指示し、5月25日までに報告書の提出を求めた。

会社が謝罪、再発防止へ

 これを受け、Olympicグループは同日付で「お詫びとお知らせ」を同社ウェブサイトに公表した。
同社は、子会社店舗で販売した畜産加工品の原料原産地名について不適正な表示があったことを認め、「お客様に大変ご心配とご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げる」と謝罪した。
 対象商品として、「Olympicオリジナル 牛プルコギ 小・大」では、国産牛肉を使用していないにもかかわらず原料原産地名に「牛肉(豪州産、国産)」と表示したほか、使用していない「牛脂」を表示していたと説明。また、「Olympicオリジナル 豪州産 牛プルコギ」などでは、「小ネギ」を「わけぎ」と表示していたとした。

 販売実績については、「牛肉(豪州産、国産)」表示に関するものが59店舗で令和6年5月24日から令和7年10月3日までに177,277パック、「小ネギ」表示に関するものが58店舗で令和7年10月4日から令和8年2月14日までに39,926パックであったとしている。

 同社は、関東農政局の指導のもと再発防止策を策定し、適正表示の徹底に努めるとしている。

【編集部】

発表資料はこちら(農水省HPより)

(文中の写真:農水省の発表資料より転載)

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