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麹菌発酵大豆胚芽抽出物に新知見

 ニチモウバイオティックス㈱(東京都港区、天海智博社長)はきょう15日、大豆イソフラボンアグリコンの給餌が、マウス生殖機能におよぼす影響を確認したと発表した。同研究は、麻布大学(神奈川県相模原市、川上泰学長)との共同研究で行われ、研究結果は、第66回日本生殖医学会学術総会(11月11日~12日、鳥取県米子市)で発表された。

 今回の試験で、アグリコン型イソフラボン(麹菌発酵大豆胚芽抽出物)を投与した加齢マウスでは発情頻度を増加させ、胚着床数と重量が若齢マウスと同等程度に改善されるという結果を確認した。また、アグリコン型イソフラボン(麹菌発酵大豆胚芽抽出物)を投与した加齢マウスでは、非投与のマウスと比べて分娩率が高い傾向を示すことも確認した。さらに、妊娠(膣栓)確認後にアグリコン型イソフラボン(麹菌発酵大豆胚芽抽出物)非含有食に切り替えることによって、分娩率がさらに改善されることも確認された。

 同社では、これらの結果から、アグリコン型イソフラボン(麹菌発酵大豆胚芽抽出物)は、母体に悪影響を与えることなく、高齢出産における出生率を向上させる可能性が示されたとしている。

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