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青汁の現在摂取率がやや低下 TPCマーケ調べ、「野菜不足」理由の摂取は増える

 TPCマーケティングリサーチ㈱(大阪市西区、松本竜馬社長)は1日、青汁の摂取実態などに関するWebアンケート調査結果を発表した。20~60代男女4万人を対象にしたスクリーニング調査では、青汁を現在摂取している人が昨年の前回調査時と比べて0.8ポイント低下し11.3%になった。また、スクリーニング調査で抽出した、直近6カ月以上継続して青汁を摂取している男女1,232人を対象にした本調査では、青汁に期待する健康機能として「免疫力の向上」を挙げた人が前回調査から3.4ポイント減少したという。

 調査は今年2月中旬に実施。同社では、「全体的には新型コロナウイルスによる影響は落ち着きをみせた結果」になったとしている。

 だが、近年の物価高騰の影響を受けて「野菜が気軽に買えなくなった」ことを理由に、「野菜が不足している」と感じている人は前回調査から9.1ポイント増加したといい、野菜不足を理由に「青汁を摂取し始めた人も増えている」と指摘する。それがきっかけで青汁を摂取するようになったと答えた人は、前回調査よりも2.9ポイント高い13%だった。

 4万人を対象としたスクリーニング調査では、前回調査と比べて、青汁を現在摂取している人の割合は多くの層で減少したものの、男性の中高年層では前回を上回ったという。

 また、青汁を現在摂取している人を対象にした本調査で、今後期待する青汁を尋ねたところ、上位に入ったのは、「健康成分を強化した青汁」、「腸内環境改善に特化した青汁」、「免疫力の向上に特化した青汁」だったという。このうち、腸内環境改善特化型は女性中高年層、免疫力向上特化型は女性中年層のニーズがそれぞれ特に高かった、としている。

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