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神奈川で無承認無許可医薬品 医薬品成分「ビンポセチン」、今年2度目の検出

 いわゆる健康食品から医薬品成分が検出された。29日、神奈川県が発表した。
 医薬品成分が検出されたのは、アクノス55(大阪府堺市)が販売していた錠剤タイプの『TABLET DIETARY』(30錠入)。輸入業者などは不明としている。県衛生研究所で検査の結果、同品から医薬品成分「ビンポセチン」が検出された。
 
 同成分は、過去において脳循環改善薬に用いられた成分。今年2月17日付の課長通知で「専ら医薬品として使用される成分本質(原材料)リスト」に追加された。同成分を配合した無承認無許可医薬品が2月17日、大阪府による買上検査で摘発されている。今回が2度目となる。

 同県は同品の販売業者を所管する大阪府堺市に情報提供するとともに、県民に対して同品の使用を中止するよう注意喚起を行っている。今のところ、同品が原因と思われる健康被害発生の報告は受けていないという。

 神奈川県は医薬品成分を含有する製品の流通防止のために毎年、健康食品の試買検査を実施している。

医薬品成分を検出した商品(神奈川県の発表資料より転載)

問合せ先:TEL 045-210-4960、045-210-4967(神奈川県健康医療局生活衛生部薬務課)

詳細はこちら(神奈川県ホームページ)

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