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東京都の講座、筋肉増強サプリによる肝障害事例など報告

<スポーツサプリテーマに「おくすり講座」開催>

 東京都は21日、2019年度おくすり講座「スポーツファーマシストが教えるサプリメントの話」を都庁都議会議事堂(東京都新宿区)で開催した。

 (公社)東京都薬剤師会常務理事でスポーツファーマシストの貞松直喜氏は、漢方はドーピング成分が含まれていることもあるため、スポーツ選手はできるだけ飲まないように指導していると説明した。調査の結果、一般家庭に常備している薬の多くにドーピング禁止成分が含まれていることが判明したことから、選手がサプリメントを使用する場合、スポーツファーマシストや薬剤師に相談するようにアドバイスした。

 また、一般消費者もサプリメントを使用する際には、表示されている成分以外のものが入っていることを念頭に置いて選択することが必要と注意を促した。

<ネット通販によるサプリメント購入を避けるようにアドバイス>

 (公社)東京都薬剤師会常務理事の松本有右氏は、消費者がサプリメントを選択する方法について解説した。東京都に寄せられた事例として、筋肉増強を標ぼうした健康食品を飲んで肝障害を引き起こしたケースや、血圧が高めの人に向けた特定保健用食品(トクホ)の茶飲料を飲んで空咳が止まらなくなったケースを紹介した。

 松本氏は、筋肉増強を標ぼうしたサプリメントにはステロイドなどの医薬品成分が含有されていることもあり、加齢などで薬剤性肝障害を起こすことがあると指摘。また、血圧が高めの人に向けたトクホの茶飲料で空咳が出る事例については、高血圧症薬の副作用と考えられ、血圧が下がりすぎることもあるため、注意が必要と述べた。

 さらに、消費者庁が注意喚起したサプリメント『ケトジェンヌ』による健康被害も多数発生していることから、サプリメントの購入はインターネット通販でなく、薬局で薬剤師に相談して購入するようにアドバイスした。

(写真:21日に開催された「おくすり講座」の様子)

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