未成年のビタミンD過剰摂取防止を業界に周知~消費者庁
消費者庁はこのほど、ビタミンDの未成年における摂取状況に関する調査報告書を取りまとめ、業界団体に対して「未成年者が過剰摂取に至らないよう」に周知徹底を求めた。
具体的には、ビタミンDを含むサプリメントについて、1日当たりの摂取目安量当たり5.0μg(栄養機能食品の上限値)を超える製品については、成人向けに設計されていることを表示などで伝えること。
ビタミンD以外の栄養成分を含むサプリメントについても同様の措置を講じて、未成年者に栄養成分の過剰摂取による健康への悪影響が生じないように配慮せよとしている。