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医薬成分含有食品で健康被害か
シンガポールHSAが注意喚起

 

 (国研)医薬基盤・健康・栄養研究所は5月31日、シンガポール保健科学庁(HSA)が医薬品成分を含有する製品に注意喚起を行ったと伝えた。同品との因果関係が疑われる健康被害が2件報告されている。

 同品は、男性の性機能改善をうたい、ウェブサイトやソーシャルメディアを通じて販売されていた。
男性1人が同品を摂取したところ、体の痛み、悪寒、片頭痛、顎のこわばりを生じて救急搬送された。別の男性1人が同品を摂取したところ、4時間にわたる持続勃起症を生じたという。共に年齢は不明。

 HSAが検査したところ、医薬品成分で「タダラフィル」が非常に高い濃度で含まれていることが判明。同品を表示に従って使用した場合、医薬品としての通常量の10倍以上のタダラフィルを摂取することになるという。HSAは、同品を使用しないように、使用して体調に不安を感じている場合は医療機関を受診するように勧告している。また、大げさに有効性をうたう健康製品を使用しないよう注意を促している。

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