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ダイエットチョコとゼリーで健康被害
相模原市の女性が体調不良で通院

 相模原市と厚生労働省は14日、ソーシャルネットを通じて販売されていたダイエット用健康食品を摂取した市民が健康被害を生じた疑いがあると発表した。販売されていたのは『Detoxeretゼリー』と『DETOXERET Chokolade』の2品。
 同品を購入した女性(年齢不詳)は、食欲不振・倦怠感・息苦しさ・貧血などを生じ、摂取中止後も通院を続けているという。

 ダイエット食品(『Detoxeret Jelly』)による健康被害は今月、西宮市と千葉市においても発生している。
相模原市が検査したところ、『DETOXERET Chokolade』からも1g当たり2.8mgの医薬品成分「シブトラミン」が検出された。チョコレート1個に含有されるシブトラミンの量は、おおむね17.9mgとされる。

 同市と厚労省は販売者を管轄する福岡市に医薬品医療機器等法違反として通報。対応を依頼するととみに、同品を購入しないよう、また、同品を所持している市民は直ちに使用を注意するよう注意喚起を行っている。

 さらに15日、千葉県で摂取されていない『Detoxeret ゼリー』15本が相談者から提供され、同品からもシブトラミンが検出されたという。

(冒頭の写真:相模原市の発表資料より転載)

関連記事:ダイエット食品で2件の健康被害

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