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アカシアの樹、「アカシア樹皮由来プロアントシアニジン」の「血圧降下作用」を確認

㈱アカシアの樹(広島県廿日市市、片岡武司社長)は8日、「アカシア樹皮由来プロアントシアニジン」が、臨床試験で血圧降下に有意に作用することが確認され、研究成果が「Functional Foods in Health and Disease(Accepted: 12 July 2021)」に掲載されたと発表した。

 これまで、高血圧モデルラットにおける実験では、「アカシア樹皮由来プロアントシアニジン」を含有するアカシア樹皮抽出物の4週間摂取で、血圧の低下が報告されていた。しかし、ヒトにおいても同様の効果を発揮するかどうかは確認されていなかった。

 そこで同社では、臨床試験を実施。血圧が高めの健常者(正常高値血圧者)に「アカシア樹皮由来プロアントシアニジン」含有の被験食品を摂取させ、プラセボ錠剤群と比べて血圧を低下させるかどうかを評価した。
 同試験に参加同意した参加者180人のうち、66人を組み入れた。スクリーニング検査時の拡張期血圧が89 mmHg以下、かつ収縮期血圧が130 mmHg以上139 mmHg以下の被験者が参加した。

 試験の結果、収縮期血圧測定値、収縮期血圧の変化量ともに、4週目、8週目、12週目でアカシア群の収縮期血圧が有意に低下した。また、摂取12週間後における収縮期血圧が130mmHg未満、かつ拡張期血圧が89mmHg以下を達成した症例数では、アカシア群が有意に増加したという。

 同社では、「アカシア樹皮由来プロアントシアニジン」摂取により、血圧が高めの人の血圧を改善し、正常な範囲内まで血圧を低下させることが臨床試験において示されたとしている。

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