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【8月の家計調査】健康食品2ケタ増 6カ月ぶりプラス、21年10月以来の1,200円台

 総務省統計局が7日発表した2022年8月の家計調査(2人以上世帯)によると、サプリメントなど「健康保持用摂取品」の1世帯当たり消費支出が前年の同じ月と比べて大きく増加し、21年10月以来10カ月ぶりの1,200円台となった。前年同月比は物価変動の影響を取り除いた実質で9.6%、名目では10.9%、それぞれ増加した。増加は2月以来、6カ月ぶり。

 8月の健康保持用摂取品の消費支出を世帯別でみると、勤労者世帯は1世帯あたり946円、無職世帯は1,629円と、それぞれ22年の最高額を記録。対前年同月の名目増減率は、勤労者世帯が10.3%増、無職世帯が17.4%増と、揃って2ケタの増加となった。

 全体の消費支出は1世帯あたり28万9,974円、前年同月比は実質で5.1%増、名目では8.8%増となり、3カ月連続で増加した。前年8月は緊急事態宣言が出されており、その反動で増加したとみられている。また、今夏は行動制限を求められなかったこともあり、宿泊料や旅行費が大きく増加した。ただ、季節調整値の前月比は実質で1.7%減少した。

(下の画像:2022年8月家計調査報告の一部。総務省統計局の報道資料から)

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