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WMR64号オンライン版、きょう発刊 特集に「岐路に立つ機能性表示食品」など2本

 ㈱ウェルネスニュースグループはきょう(10日)、ヘルスケア産業の専門誌『Wellness Monthly Report』の最新号、2023年10月号(第64号)の電子版を発刊した。2つの特集のほか、スポーツニュートリションをテーマにした対談記事などを掲載している。

 「岐路に立つ機能性表示食品」と題した第1特集では、広告表示のほか届出表示が景品表示法違反(優良誤認)とされた「6・30措置命令」を振り返りつつ、前例のない措置命令に対する業界各社の受け止めを伝える。

 また、このほど通知された改正届出ガイドラインの目玉といえる、研究レビュー(SR)の「PRISMA声明2020」準拠について考えるインタビュー記事を掲載した。何をもって準拠していると言えるのか。医療政策学や医療経済学を専門とする五十嵐中さん(横浜市立大学医学群データサイエンス研究科准教授、東京大学大学院薬学系研究科医薬政策学客員准教授)と考える。

 第2特集では、今年、創業や創立から周年を迎えた企業を特集した。登場する企業は、デルタインターナショナル㈱、協和薬品㈱、㈱トウ・キユーピー、そして㈱サンクトの4社。幹部のインタビューなどを通じて創業・設立から現在までを振り返るとともに、将来を展望する。

 そしてスポーツニュートリションをテーマにした対談では、スポーツニュートリションやスポーツサプリメントに精通する、(一社)国際スポーツ栄養学会代表理事の青柳清治氏と、米Increnovo社代表のラルフ・イエガー氏が日米市場の今を語り合う。COVOD-19の影響からSNSマーケティングの対応、プロテインの需要動向、eスポーツ向けサプリメントの現状まで話題の尽きない対談となっている。

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