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WMR49号オンライン版、きょう発刊 消費者庁「ダブル室長」インタビューと有識者オピニオンを柱に

 ㈱ウェルネスニュースグループ(WMG、東京都港区)はきょう(8日)、ヘルスケア・ウェルネス分野の専門誌『Wellness Monthly Report』第49号のオンライン版(電子版)を刊行した。

 「飛躍する機能性表示食品、死角はないか」と題した前号から続く連続特集企画の第2弾を、約30ページにわたり掲載した。消費者庁食品表示企画課保健表示室長の蟹江誠氏、同表示対策課ヘルスケア表示指導室長の田中誠氏へのインタビューを交えながら、近く全容が明らかになるとみられる民間団体による届出事前確認の制度化と、認知機能にかかわる機能性をうたう機能性表示食品の表示に関する一斉監視・改善指導といった、2大「死角」を考察する。

 他に、有識者4人による「オピニオン」をそれぞれ掲載。東京大学名誉教授で食の信頼向上をめざす会代表の唐木英明氏は、医薬品とのすみ分けを行う必要性を提言。「健康食品法(仮称)の制定も視野に、食品と医薬品の役割分担を明確」にすべきだと訴える。また、日本健康食品規格協会(JIHFS)の池田秀子理事長は、機能性表示食品の製造・品質管理基準をさらに充実化する必要性を指摘。品質をさらに高めることで、消費者からの信頼性向上と同時に、海外に通用する制度への成長が期待できると展望する。

 また前号に引き続き、機能性表示食品をめぐる事業者個別の動きも幅広く伝えている。デビルズクローに含まれる有効成分、ハルパゴシドを機能性関与成分にした、新たな関節ケア素材を開発した㈱オムニカ、独自のケルセチン素材を機能性表示食品市場に展開できるようにしたインデナジャパン㈱、ルテイン・ゼアキサンチンについて、アイケアから睡眠ケアまで7つのヘルスクレームに関して届出サポートを可能にしたユニキス㈱をはじめ、従来なかったヘルスクレームの実現を目指す㈱ヘルシーナビ、㈱龍泉堂、岩瀬コスファ㈱、林兼産業㈱、㈱三協などの最新動向を紹介する。

 『Photo NEWS』には、7月1日付で消費者庁長官に就任した、前農林水産審議官の新井ゆたか氏が初登場。就任挨拶式の様子を伝えている。

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