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オムニカ、新たに腸内環境訴求素材を提案 酵母細胞壁粉末「リンサイド」、ifia/HFE JAPAN 2026で

 健康食品素材メーカーの㈱オムニカ(静岡県裾野市、高尾久貴社長)は、27日~29日まで東京ビッグサイトで開催されている食品素材展示会「ifia/HFE JAPAN 2026」に出展し、プレバイオティクス分野の新製品として酵母細胞壁粉末「リンサイド」を提案している。

 同社によると、既存のプレバイオティクス市場はグラム単位の摂取が必要な素材が主流であるのに対し、「リンサイド」は、より少ない摂取量で腸内環境に働きかけることが期待できるという。

 提案資料では、「1日500mg~のプレバイオティクス」として紹介されており、β-グルカンやマンナンで規格化している点が特徴。カプセル、打錠等に加え、青汁とも相性がよいと考えられるとして、今回の展示会では青汁に配合した試飲サンプルを提供した。プレバイオティクス入りながら、さらっとした飲み口である点が好評という。

 同社では、従来素材がビフィズス菌や乳酸菌など、腸の比較的前半部に存在する特定菌を主なターゲットとしていた点にも着目。これに対し、「リンサイド」は、比較的消化分解されにくい食物繊維として機能することで、それより先の段階に棲む腸内フローラ全体の多様な菌種に利用されることが可能、としている。
 生体外試験の例としては、プレボテラ型、ルミノコッカス型、バクテロイデス型のエンテロタイプごとに「リンサイド」を添加して比較したところ、タイプごとに異なる短鎖脂肪酸の産生促進作用が確認されたとし、人それぞれ異なる腸内環境改善に寄与することが期待されるという。

 このあと6月からサンプルワークも本格開始し、ダイエタリーサプリメント剤型に加え、一般食品分野への展開も視野に、腸内環境アプローチ素材として提案を進めていきたいとしている。

【編集部】

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