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キユーピー、1Qは35%増益 国内の価格改定が浸透、海外のアジア圏も好調に推移

 キユーピー㈱(東京都渋谷区、高宮満社長)はこのほど、2026年11月期第1四半期(25年12月1日〜26年2月28日)決算短信を発表した(連結)。売上高は前年同期比3.9%増の1,247億400万円、営業利益は同35%増の78億1,000万円となった。

 国内事業では、原材料価格の高騰や鶏卵の需給ひっ迫といった厳しい環境が続いたが、適切な価格改定が市場へ着実に浸透した。セグメント別では、市販用が調味料の単価上昇やドレッシングの販売数量増により営業利益が同94.2%増と大きく伸長。業務用についても、タマゴ商品の価格改定効果や高付加価値商品の拡大により、同68.5%増の増益を確保した。

 海外事業の売上高は同1.4%増の242億9,200万円、営業利益は同27%減の27億9,500万円だった。アジアパシフィック地域では新工場の稼働による供給能力強化が進み、販売は堅調に推移。一方、米州においては前年度に見られた輸出商品の仮需の反動や、新工場の償却費増加が響き、利益を押し下げる要因となった。

 この他、フルーツソリューション事業では家庭用ジャムや産業用フルーツ加工品が好調に推移し、増収増益を達成。ファインケミカル事業も通信販売ビジネスが堅調で、増収増益となった。

 2026年11月期の通期連結業績予想については、売上高5,300億円(前期比3.2%増)、営業利益380億円(同9.7%増)とする当初の計画を据え置いている。

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