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買い物客の88%が「節約」を意識
日本生協連「買い物行動アンケート」結果

 日常の買い物で節約を意識している人、特に野菜や生鮮品・日用品の安さを重視している人が多いことが日本生活協同組合連合会(東京都渋谷区、土屋敏夫代表理事会長)の意識調査で分かった。

 同連合会は、2021年11月30日~12月6日にかけて組合員7,559人を対象にウェブによるアンケート調査を実施。有効回答数4,479人のうち87.9%が「節約を意識」、節約を強く意識している人18.6%のうち約6割が「野菜・生鮮品」(60.4%)や「日用品」(59.8%)の価格が安いことを重視していると回答した。

 また、新型コロナウイルス感染症(以下新型コロナ)の流行により家での食事が増えることに伴い利用が増えている冷凍食品の価格を「重視している」と回答した人は、3割程度にとどまった。

 買い物の楽しみトップ3は、「商品を見ること、選ぶこと自体」(50.2%)、「新しい商品との出会い」(45.1%)、「ポイントを貯めること」(38.9%)と続いた。さらに、「商品を実際に確認・体験できること」(36.4%)など、リアル店舗ならではの楽しみを上げる人も36.4%に上った。

 一方、買い物では「時間をかけずに済ませたい」80.3%、「1か所で済ませたい」67.2%、「いくつかの店を回ってでも安く済ませたい」33.6%に過ぎず、新型コロナ感染予防を重視する傾向が顕著だった。

 ネットショッピングで困ることについて聞いたところ、「サイズ感・量感・質感がつかめない」31.3%、「送料が高く感じる」25.1%、「品質に不安がある」16.0%と続いた。
 年代別に見ると20代では「買いすぎてしまう」が21.6%と、全体の平均よりも13.1ポイント高い結果となった。逆に60代・70代は45%の人が「セキュリティに不安がある」と回答した。

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