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若者の67%「栄養バランスに注意」
中国の若者に健康調査

 中国では近頃、健康診断の重要性を認識する人が増えたという。
 多くの企業が従業員に年1回の健康診断を手配しているが、若者には健康診断に抵抗を持つ人も少なくないという。

 中国青年報社会調査センターがアンケート.comと共同で若者1,144人を対象に行った調査では、対象の若者の45.2%が「健康診断に行くのが怖い」と答えている。
 健康診断の受診を不安視する理由として、「自分の健康状態に異常があることが分かると不安」68.1%、「健康診断を受けると健康に気をつけるようになる」97.2%となっている。


 ほかにも、健康診断を忌避する理由として「価格」、「待ち時間の長さ」などの要因もあるようだ。

 一方、健康を維持するために、若者の71.5%が「日常生活を整え、習慣を改善する」、67.1%が「規則正しい食生活と健康でバランスのとれた栄養に注意する」、57.8%が「もっと運動をして体力を向上させる」と回答している。
 その他、「ストレス解消法を見つけ、楽しい気分を保つ」51.1%、「仕事と生活のバランスを保つ」32.6%、「定期的に健康診断を受け、体調が悪いと感じたらすぐに治療を受ける」21.9%と続く。

※㈱スペース「中国保健食品・機能性原料情報サービス」より。同サービスは、中国保健協会市場工作委員会事務局を務めるシンクタンク(庶正康讯)の公衆号を出典とする。

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