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腹膜炎軽減の糸状コラーゲンを開発~佐賀大、農研機構

 佐賀大学と農業・食品産業技術総合研究機構はこのほど、手術後の腹膜炎などを軽減する糸状の高密度コラーゲンを開発したと発表した。

 研究グループは、高密度コラーゲンの抗炎症作用、抗線維化作用に着目し、手術後に生じる腹膜炎や腸管の癒着を予防できる糸状コラーゲンデバイスを確立。動物実験により、治療効果を調べたところ、ゲル状コラーゲン群では腹腔内での炎症、線維化、腸管の癒着に対する抑制作用が短期間認められたが、糸状コラーゲン群では長期間にわたる抑制効果が認められたとしている。

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