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湧永製薬、コーポレートロゴを刷新

湧永製薬㈱(大阪市淀川区、湧永寛仁社長)はきょう(17日)、「健康維持に役立つ基礎薬としての熟成ニンニク抽出液~コロナ禍におけるその働き~記者セミナー」を帝国ホテル(東京都千代田区)で開催した。同セミナーは、Zoomによるオンラインと並行して開催された。

湧永寛仁社長は冒頭の挨拶で、「さらなるグローバル展開に向けて決意を新たにし、コーポレートロゴを刷新する」と述べ、ロゴのデザインコンセプトを説明した。ロゴには、同社の洗練された科学技術と信頼感をイメージし、グローバルに挑戦する同社の信念の強さ、常に新しい技術開発・製品開発を行う企業努力など、内から湧き上がる新しいエネルギーを表現したという。

同社は今後も、創薬事業、試薬・診断薬事業、ヘルスケア事業の3本柱で事業に取り組む。創薬事業では、新しい画期的医薬品(ファースト・イン・クラス)にも挑戦する。試薬・診断薬事業では、遺伝子や抗体を利用した試薬・体外診断薬の開発・販売を行い、ヘルスケア事業では、主力の医薬品のレオピンシリーズ、健康補助食品のキョーリックシリーズに加え、エゾウコギ・人参などの天然素材を活用した製品の開発・販売にも注力するという。

また、「メタボリックドミノの上流でドミノ倒しを阻止することが、病気になりにくい身体作りには重要」とするメタボリックドミノの概念を紹介し、「熟成ニンニク抽出液のエビデンスが、基礎実験だけでなく、世界のさまざまな研究機関で行われている臨床試験で集積されてきている。動物においても、人間と同じように基礎薬としての可能性を追求する」と話した。さらに、創業時から続けてきたグローバルな販売体制構築を引き続き意識し、今後は東南アジアにも注力するとして、現在、タイの現地法人と連携し製品販売の準備を進めているという。

続いて、同社学術営業薬制部の前川尻真司氏が「熟成ニンニク抽出液による健康維持における免疫・血管機能の重要性」を発表。同社中央研究所の高嶋美由希氏は「熟成ニンニク抽出液の血管機能維持作用」について発表した。

(藤田 勇一)

(冒頭の写真:新ロゴマークと湧永寛仁社長)

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