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明治、独自の酪農経営支援活動を推進
酪農家を交えた意見交換会を開催

 ㈱明治(東京都中央区、松田克也社長)はこのほど、持続可能な生乳生産への貢献を目指した独自の酪農支援活動「Meiji Dairy Advisory(MDA)」を強化するため、支援する酪農家を交えた意見交換会「第1回MDAミーティング」を開催したと発表した。

 同社の「MDA」は、農場経営における人材マネジメントにフォーカスし、農場の作業改善や経営管理技術の向上を通して、酪農に関わる人の成長を支援する取り組み。国内の酪農業は、持続可能な生乳生産が求められる一方で、労働力確保や人材育成などのマネジメントに酪農家が苦慮している現状がある。

 「MDA」の取り組みで目指しているのは、酪農経営視点では農場全体の生産性向上や優秀な人材確保、農場スタッフ視点では作業の効率化や働きがいの向上といった、経営者とスタッフ双方が“やりがいを感じる”農場経営を実現していくこと。
 農場スタッフ1人ひとりが当事者意識を持ち、農場におけるムダの削減や作業の標準化などを継続的に実施できるように、明治グループの専門スタッフがサポートしている。

今回、同社と酪農家とのパートナーシップ強化や、好事例の共有による各酪農家の一層の生産性向上、酪農家同士のコミュニケーションの場の提供のために、酪農家を交えた意見交換会「第1回MDAミーティング」をオンラインで開催した。同ミーティングには、全国から「MDA」でサポートする農場経営者や農場スタッフをはじめ、「MDA」に興味を持つ酪農関係者など社外から約60人と、明治グループの社員約110人の合計約170人が参加した。2つの農場での活動事例を紹介し、取組先を交えたパネルディスカッションを実施した。

 今後も同社は、「MDA」を通じて、酪農現場の経営管理をサポートしていきながら、持続可能な生乳生産に貢献するとしている。

(冒頭の写真:同社スタッフが集まった京橋会場の様子/同社提供)

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