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ポーラ、健康経営を推進
福利厚生として、D&I推進支援サービス「Cradle」を本格導入

 ㈱ポーラ(東京都品川区、及川美紀社長)は1日、㈱Cradle(東京都渋谷区、マリ尾崎社長)が運営する、D&I推進支援のための法人向けサービス「Cradle(クレードル)」を導入し、従業員とその家族を対象としたヘルスケアサポートなどを福利厚生として開始すると発表した。同社では、昨年から試験的に同サービスを導入してきたが、好評のため今回、本格導入に至った。

 「Cradle」の導入により、D&Iのキーパーソンや専門医によるオンラインセミナーを実施し、企業でのダイバーシティの重要性、生理、妊娠・出産などの女性の健康課題におけるヘルスケアリテラシーを高めると同時に、「Cradle」が提携する医療機関での婦人科検診などで、適切なサポートが受けられる環境を整えることが可能となった。

 同社はそのほか、従業員の心身の健康を守り、幸福で多様な働き方をサポートするため、不妊治療の個人負担費用を一部補助、女性の個室トイレに生理用ナプキンを常備し必要なときに無料で提供するなど、さまざまな福利厚生や取り組みを導入している。

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