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キユーピー、CO2排出量の削減を強化 
実質再生可能エネルギー由来の電力に切り替え

 キユーピー㈱(東京都渋谷区、長南収社長)はこのほど、渋谷本社とグループの研究開発拠点である仙川キユーポートで使用する電力を、20日から実質再生可能エネルギー由来の電力に100%切り替えると発表した。この取り組みにより、年間約1,600トンのCO2排出量が削減できる見通しとしている。

 キユーピーグループでは、2012年から現在まで、国内12拠点に太陽光パネルを設置している。今回は、所有するグループ3拠点の太陽光パネルで発電された環境価値(トラッキング付FIT非化石証書)付きの電力を、東京電力エナジーパートナー㈱を通して日本卸電力取引所から調達し、渋谷本社と仙川キユーポートの使用電力へと振り替える。

 今後も、グループのオフィスや生産拠点における使用電力を、段階的に再生可能エネルギーへと転換していく計画。同社では、企業の責任に向き合い、未来を創る子どもたちにより良い社会と地球環境を残すことができるよう、今後も気候変動への取り組みを強化していくとしている。

(冒頭の写真:渋谷本社)

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