1. HOME
  2. その他
  3. キユーピー、営業利益が前年比7.3%増

キユーピー、営業利益が前年比7.3%増

 キユーピー㈱(東京都渋谷区、長南収社長)はこのほど、2021年11月期第3四半期(20年12月1日~21年8月31日)を発表した。売上高は対前年比23.6%減の3,038億5,100万円、営業利益は同7.3%増の219億1,400万円、経常利益は同11.7%増の233億9,500万円だった。

 セグメント別では、市販用が、売上高が2.7%増の1,301億5,000万円、営業利益が同13.8%増の139億8,600万円だった。業務用は売上高が同3.3%増の1,109億7,900万円、営業利益が同12.5%減の41億900万円、ファインケミカルは売上高が同8.5%増の64億8,100万円、営業利益が同37.9%減の5億6,400万円だった。

 市販用は、肉食需要の高まりを受け、主力商品を中心に売上高が伸長。売上増加や売上総利益率の改善に努めたことなどにより増益となった。海外は、前年度実施の北米タマゴ事業譲渡の影響はあったが、中国を中心に新型コロナウイルス感染症からの回復が見られ増益。各エリアにおける売上拡大や、付加価値の高いドレッシングの販売が堅調に推移したことから増益となった。

 ファインケミカルは、通信販売において、ヒアルロン酸のサプリメントやスキンケア商品が好調に推移し増収、原料販売の不振による生産操業度低下、広告宣伝費の増加により減益となった。

TOPに戻る

LINK

掲載企業

LINK

掲載企業

LINK

掲載企業

LINK

掲載企業

INFORMATION

お知らせ