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キッコーマン、売上19.8%増 為替換算の影響もあり海外事業が好業績

 キッコーマン㈱(東京都港区、中野祥三郎社長)はこのほど、2023年3月期決算短信(22年4月1日~23年3月31日)を発表した。売上高は対前年同期比19.8%増の6,188億9,900万円、営業利益は同9.2%増の557億7,000万円だった。

 国内の食料品製造・販売事業は、売上は同97.4%の1,449億5,900万円、利益は同64.3%の74億7,000万円だった。
 飲料部門の豆乳飲料は、主力商品の『調製豆乳1L』、『豆乳飲料1L』の売上が前年同期を下回り、全体として前年同期を下回った。デルモンテ飲料は、トマトジュースが堅調に推移し、前年同期を上回った。また、デルモンテ飲料は22年5月と23年3月に原材料価格高騰などを背景とした価格改定を実施。この結果、部門全体としては前年同期の売上を下回った。

 ヒアルロン酸などの製造・販売などの国内その他事業は、売上は同101.2%の218億9,300万円、利益は同96.3%の18億100万円だった。

 海外食料品製造・販売事業は、しょうゆ部門、デルモンテ部門、海外における健康食品などのその他食料品部門からなり、その他食料品部門は、主に北米地域において健康食品を製造・販売している。部門全体では、為替換算の影響もあり前年同期の売上を上回った。その結果、海外食料品製造・販売事業の売上は、同124.1%の1,437億3,600万円、利益は同119.9%の272億4,000万円だった。

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