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アサヒ、赤ちゃんの健康に貢献
開発途上国のワクチン接種活動を支援

 アサヒグループ食品㈱(東京都墨田区、川原浩社長)はこのほど、和光堂ブランドの乳幼児用ペットボトル飲料(計10品)の売上の一部で、世界の子どもたちを感染症から守る活動を応援する「世界の赤ちゃんにワクチンを」プロジェクトを実施すると発表した。期間は12月31日まで。

 同プロジェクトは、期間中に消費者が購入した和光堂ブランドの乳幼児用ペットボトル飲料「ベビーのじかん」シリーズ全9品と、『赤ちゃんの十六茶500ml』の計10品の売上の一部を、「認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会」に寄付することで、ワクチンが不足している開発途上国のワクチン接種活動を支援するというもの。

 同社は、ワクチン接種の支援を2009年から継続して行っている。これまでに合計6,200万円を寄付し、特に支援を必要としているミャンマー、ラオス、ブータン、バヌアツに対して、約583万人分相当のワクチンを支援してきた。

 同社では、全ての人がいつまでも健康で、どのライフステージにおいても自分らしく幸せな生活を送ることを実現するために、グループ企業理念「Asahi Group Philosophy」と同社長期ビジョンに基づいた「アサヒグループ食品サステナビリティ指針」を柱に、「健康」「人」「環境」を3つのマテリアリティと定め、持続可能で豊かな社会の実現に貢献するとしている。

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