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AI活用のテレビショッピング、問い合わせ件数が大幅増

<『ひざサポートコラーゲン』の番組で検証、平均27.6%増に>

 キューサイ(株)(福岡市中央区)、(株)NTTデータ(東京都江東区)、(株)NTTデータ経営研究所(東京都千代田区)の3社は13日、人工知能(AI)を活用してテレビショッピング番組を制作することにより、視聴者からの問い合わせ電話件数が増加したと発表した。

 2012~18年までにキューサイが放送したテレビショッピング番組の映像と、番組に対する視聴者からの入電件数についてもモデル化したAI予測モデル「nAomI」を構築。数千に上る構成案を「nAomI」に読み込んで評価させ、最も多く入電件数が見込めると予測した1番組(『ひざサポートコラーゲン』)について、今年7月に全国14のローカルテレビ局で実際に放送した。効果を検証するため、従来の手法で制作した2番組も同じ条件で放送した。

 番組放送中から放送後の入電件数を従来の手法で制作した2番組と比べた結果、平均27.6%増となった。増加した要因として、従来の手法では見られなかった意外性の高い案を制作できた点を挙げている。

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