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機能性表示食品・GMP・食薬区分… 今月27日開幕の展示会、健康食品業界団体らが連日シンポ

 今月27日から29日まで東京・ビッグサイトで開催される食品関連展示会『ifia / HFE JAPAN 2026』(主催:㈱食品化学新聞社)で、健康食品業界団体らが、機能性表示食品制度をはじめ、サプリメントのGMP(適正製造規範)、食薬区分などをテーマにしたシンポジウムを連日催す。消費者庁や厚生労働省の担当官らの登壇も予定されている。

27日午前、JAOHFAが「安全性情報収集」テーマに

 (一社)健康食品産業協議会(JAOHFA)は、「機能性表示食品届出資料における安全性情報収集の考え方について」と題したミニシンポを27日午前に開く。

 医薬基盤・健康・栄養研究所が運用する「『健康食品』の安全性・有効性情報サイト」上の「素材データベース」を利用する際の考え方や留意点について、同研究所食品保健機能研究センターの担当者が解説するほか、JAOHFAの分科会長らが、安全性情報の収集などに関する「業界視点での実務上の課題」を取り上げる。エビデンス向上分科会長による「機能性表示食品の臨床試験のあり方ワーキンググループの見解について」と題した報告も予定されている。

28日午前、日健工・AIFN共催シンポに消費者庁保健表示室長

 28日午前には、「GMPと安全性」をテーマにしたミニシンポが行われる。(一社)日本健康食品工業会(日健工)と(一社)国際栄養食品協会(AIFN)の共催。今年9月から完全実施される機能性表示食品のうちサプリメント形状のGMP義務化が主要テーマとなる。

 このシンポには、消費者庁食品表示課保健表示室の今西保室長が登壇。「機能性表示食品のGMP義務化~現状と課題~」を報告する。また、日健工の事務局によると、日健工内の「GMP義務化対応ワーキングチーム」が検討・整理した「受託製造企業の実務に則したGMP対応の在り方」の概要を紹介する。公の場としては初の公表になるという。AIFNは、「GMP認証『cGMP』と世界の実情」をテーマに報告する。

29日午前、JIHFSが食薬区分シンポ 厚労省監麻課長補佐ら登壇

 そして29日午前には、健康食品GMP第三者認証機関の(一社)日本健康食品規格協会(JIHFS)による、「『食薬区分』シンポジウム~食薬区分の正しい理解について~」が開かれる。厚生労働省医薬局監視指導・麻薬対策課長補佐をはじめ、国立医薬品食品衛生研究所生薬部の伊藤美千穂部長、JIHFSの袴塚高志副理事長(GMP審査委員長)が登壇し、食薬区分を巡る最新の動きなどを報告する。

 食薬区分の審議を行う厚労省「医薬品の成分本質に関するワーキンググループ」の構成員でもある伊藤氏は、「天然物医薬品と食薬区分~非医リストの改正を中心に~」と題して報告する。同研究所の前生薬部長でもある袴塚氏が伝えるのは、「健康食品と食薬区分~医薬品と食品の境界領域の扱いを中心に~」。

27日午後、「PRISMA2020対策」巡る講演も

 この他に主催者は、システマティックレビューに関する現行国際基準「PRISMA2020」の「対策」をテーマにした講演も企画した。日時は27日午後1時から2時半まで。

 基調講演で登壇するのは、(一社)臨床研究・ピアサポートグループの染小(そめこ)英博氏。「PRISMA2020の視点で考える機能性食品臨床試験の透明性」と題した講演を行う。また、特別講演を、(公財)日本健康・栄養食品協会の菊地範昭機能性食品部長が担当する。講演テーマは「機能性表示食品の届出対応最前線~制度改正と当協会の取り組み~」。

 以上はすべて同展示会内の「機能性表示食品開発セッション会場」で行われる。詳しくは同展示会のウェブサイトから。

【石川太郎】

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