東京都、フェムテック支援拡充 販路開拓支援を新設、中小企業の女性健康事業後押し
東京都と(公財)東京都中小企業振興公社は、女性活躍のためのフェムテック開発支援・普及促進事業について、2026年度の助成対象事業の募集を開始する。
女性活躍と健康課題解決を支援
働く女性が増加する中、女性特有の悩みや課題を可視化・解決する製品やサービスへの需要が高まっていることを受け、東京都は、フェムテック分野の技術開発と普及促進を後押しし、女性活躍社会の実現と都内中小企業者の振興を図る。
販路開拓支援を新たに追加
同事業では、女性の健康課題を解決する製品・サービスの開発や改良などに必要な経費の一部を助成する。今年度からは、新たにユーザー導入や販路開拓に必要な経費を対象とする「普及促進フェーズ」を追加した。
6分野を対象に助成実施
助成対象者は、都内に登記のある本店または支店で実質的に事業活動を行っている中小企業者(会社・個人事業者)および都内で創業を具体的に計画している個人。
対象事業は、「月経」、「妊娠・不妊」、「産後ケア」、「更年期」、「婦人科系疾患等」、「ヘルスリテラシー」の6テーマのいずれか、または複数に該当する製品・サービスの開発・改良の取り組みとしている。
最大2,000万円を助成
「開発・改良フェーズ」の助成対象期間は2026年11月1日~28年7月31日までの1年9カ月。助成限度額は2,000万円で、助成率は助成対象経費の3分の2以内としている。
「普及促進フェーズ」は、開発・改良フェーズ終了後1年以内を対象期間とし、助成限度額は350万円。内訳は、先導的ユーザーへの導入が200万円、展示会出展等が150万円。助成率は助成対象経費の2分の1以内としている。なお、普及促進フェーズ単独での申請はできない。
助成対象経費には、原材料・副資材費、機械装置・工具器具費、委託・外注費、直接人件費、展示会等参加費、広告費などを含む。開発・改良フェーズでは、このほか専門家指導費や産業財産権出願・導入費も対象とする。
申請書類の提出期間は、6月15日~30日午後5時まで。一次審査(書類審査)は7月中旬から8月中旬に実施し、8月下旬に結果を通知する。
二次審査(面接審査)は9月中旬を予定しており、10月下旬に助成対象者を決定する。
詳細はこちらから(東京都HPより)

