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2月、単月で135件積み上がる 【機能性表示食品届出更新】9度目の更新で11件追加

 消費者庁は27日、機能性表示食品の届出情報公開データベースの更新を行い、届出番号H1033からH1043まで計11件(サプリメント5件、その他加工食品6件、生鮮食品ゼロ件)の新規届出を公開した。機能性関与成分、ヘルスクレームについて新規モノはなかった。

 2月のDB更新はこれで9回目。同月のみで累計135件の新規届出が積み上がった。届出公開のピッチが高まっている。昨年7月の更新回数は4回にとどまっていた。

 この日の更新では、「HMPA」を略称とする機能性関与成分、3‐(4‐ヒドロキシ‐3‐メトキシフェニル)プロピオン酸の届出がまた追加された。これで同成分の届出件数は今年度(2022年度)のみで累計22件を数える。

 また、特定保健用食品(疾病リスク低減表示)の関与成分として許可申請されたことが先ごろ公表され、改めて注目を集めている桑葉(桑の葉)由来イミノシュガーの届出が2件追加。届出件数は累計31件となった。この日公開された2件のうち、㈱玉露園(名古屋市北区)が届け出たティーバック茶は、滋賀県産の有機桑の葉を原材料にするという。有機農産物を原材料にしたものは、桑の葉以外ではケールや田七人参など、これまでに少なくとも20件が届け出されている。

 公開された新規届出11件の概要は下の一覧のとおり。なお、届出取り下げに関する情報更新はなかった。

【石川 太郎】

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