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食の安全・監視市民委が質問状
出汁パックの材質について5社に対し

 食の安全・監視市民委員会(神山美智子代表)は28日、食品メーカーなど5社に対し、出汁パックの材質に関する質問状を提出した。
 提出先は㈱千代の一番(商品:千代の一番)、久世福商店(久世福のだし)、㈱にんべん(にんべん旨い味だし)、(同)西友(天然だしパック(かつお))、㈱久原本家(茅乃舎だし)の5社。

 同委員会は、パックにプラスチックが使用されている場合、マイクロプラスチックなどが溶け出す可能性があると指摘。我が国の茶や出汁のパックについて調査したところ、5社の製品の外袋にはリサイクルマークと包材の材質に関する表示があったものの、出汁パックの中身(材料)と一緒に煮だす小袋の材質については表示がなかったとしている。

 「食品と一緒に煮出す袋の材質を知ることは消費者にとって大切」とし、小袋の材質は何か、将来的に材質表示を行う予定があるかどうか、製品へのマイクロプラスチックの混入・残留に関する対策の有無――の3点について質問している。

 また同社は25日、「パック・小袋等の原材料表示基準を求める」再申入れを食品安全担当大臣、消費者庁長官、消費者委員会委員長宛てに提出。2月21日までの回答を求めている。

食の安全・監視市民委員会ホームページ

(冒頭の写真:本文の出汁パックとは直接の関係はありません)

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