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資生堂、新美容食品ブランド来月発売 ツムラやカゴメとの共同開発品、刷新したザ・コラーゲンも

 ㈱資生堂(本店:東京都中央区、魚谷雅彦会長CEO)が新たなインナービューティー(美容健康食品)ブランド「SHISEIDO BEAUTY WELLNESS」を立ち上げ、第1弾として、㈱ツムラ(東京都港区)やカゴメ㈱(名古屋市中区)と共同開発したサプリメントやドリンクの販売を来月1日から始める。以前から展開している『The Collagen』シリーズもリニューアルの上で新ブランドに配置する。同社が18日、発表した。来年以降、中国など海外市場にも展開していく考えだ。

 新ブランドの第1弾として発売するのは、漢方薬大手のツムラと共同開発したサプリメント『TUNE BEAUTE(チューンボーテ)』(5品目10品種)、カゴメと共同開発のドリンク『ROOTINA(ルーティナ)』(2品目4品種)、そして『The Collagen』(7品目13品種)の3シリーズで、販売チャネルは同ブランドのウェブサイトや取扱店など。リニューアルした『The Collagen』については来月21日以降、全国のドラッグストアなどでも発売する。

 参考小売価格は、『TUNE BEAUTE』が3,456~5,940円(税込)、『ROOTINA』が334~2,008円(同)、『The Collagen』が297~7,711円(同)。「インナー美育ソリューション」と同社で名付けたサービスなども提供しながら販売していく。

 『The Collagen』の開発、販売を通じて、肌の健康を維持する美容食品の市場形成、拡大に一役買った資生堂が久しぶりに打ち出すインナービューティブランド。今後10年以内に数100億円規模の売上を目指すとされており、国内外での販売動向が注目されそうだ。第1弾製品となる14品目27品種の中に機能性表示食品は含まれていない。

【石川太郎】

(冒頭の画像:新ブランドのロゴ、下の写真:新ブランドの第1弾となる3シリーズ14品目。いずれも資生堂の報道発表資料から)

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