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発芽野菜の鮮度維持に疑似微小重力環境が有効

東京大学や広島大学などの研究グループは16日、モヤシやカイワレダイコンなどの発芽野菜の鮮度維持に、「微小重力環境」が有効であることを発見したと発表した。宇宙での食料資源の保存などに有効利用できるという。

 研究グループは、微小重力といった宇宙空間特有の環境が野菜に及ぼす影響を調べた。収穫後の野菜(緑豆モヤシ、カイワレダイコン、エダマメ)を疑似微小重力環境で保存し、通常の重力環境に置いた野菜と鮮度を比較した。

 その結果、緑豆モヤシとカイワレダイコンについては、疑似微小重力環境では通常重力に比べて有意に質量保持率が高かった。一方、エダマメでは、質量保持率に対する重力の影響は見られなかった。

 野菜の質量減少は、根から葉に向かって保有する水を移動させ、放出する蒸散作用に起因する。発芽野菜は根と葉を備えており、通常重力環境の場合は水を移動させる方向を感知し、円滑に蒸散作用が営まれるため、質量減少が起きる。一方、疑似微小重力環境では水を移動させる方向を感知できなくなり、円滑な蒸散が妨げられることから、質量減少が抑制されたと考えられると説明している。

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