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機能性表示食品22件公表、ついに4,000件突破~消費者庁

消費者庁は28日、機能性表示食品の届出情報22件を公表した(届出番号F1029~1050)。これで届出件数は今年に入って391件目、累計で4,001件となった。また、2社5商品が撤回した。

 公開された機能性表示食品は、サプリメント形状の食品が7件、その他の加工食品が15件だった。
 高梨乳業㈱(神奈川県横浜市)が届け出た『タカナシ 内側からケアするヨーグルト うる肌宣言100g』は新規成分「LGG(R)乳酸菌(L. rhamnosus GG)」を配合。「LGG(R) 乳酸菌(L. rhamnosus GG)には、ビフィズス菌を増やし腸内環境改善をサポートする機能、肌の潤いを保ち乾燥を緩和する機能があることが報告されています」などと表示する。

 撤回したのは、㈱協和(東京都福生市)の『ヘルス スイッチ 視界クリア』、『ヘルス スイッチ 記憶力』、『ヘルス スイッチ <血糖値><中性脂肪>』、『ヘルス スイッチ 睡眠』(全て13日付)と日清フーズ㈱(東京都千代田区)の『もち麦リゾット ポルチーニクリーム』(15日付)。
 協和4商品の撤回理由は全て「会社都合のため」とし、日清フーズは「製品終売のため」としている。

 消費者への情報公開を旨とする同制度において、「会社都合のため」という撤回理由は消費者に不親切だとの指摘もある。これまでに同品が販売され、購入者もいたのだとすれば、確かに消費者にとって首をひねりたくなる撤回理由だと言えるかもしれない。

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